大賀です。
バックエンド商品のコンサルプログラムの受注単価を下げる原因があります。
原因は無数にあるのですが、けっこう重要な要因の一つについてお話しします。
結論としては、「セールス」です。
セールスは受注単価を下げる原因です。
いやいや、セールスしなきゃ売れないでしょ、と先走る気持ちを抑えてもう少し聞いてください。
今から詳しく話しますから笑
営業マンとコンサルタントの違い
バックエンド商品としてコンサルを売っているなら、あなたはコンサルタントです。
そしてコンサルというサービスは、あなたの持つ最終兵器の商品です。
あなたのマンツーマンコンサル以上に強くて高い商品はありません。
そんなコンサルタントであるあなたが「営業マン」になった途端に受注単価は下がります。
セールスをしたら、コンサルタントではなく営業マンになるということです。
フリーランスとしてクライアントワークをしている人や、ひとり社長として仕事をしている人の受注単価が下がってしまう原因はまさにそこでして、
「営業マン兼サービス提供者」になってしまうことが利益率を下げています。
では、営業マンとコンサルタントをわかつ違いになるのは何か?
営業マンになってしまう行動3選
- セールスするのが営業マン
- 見込み客・顧客に連絡をするのが営業マン
- 買ってください、というのが営業マン
ちなみに補足すると営業マンが悪いという話ではありません。
最終兵器のコンサルタントであるあなたが営業マンになる状態はもったいないという話です。
ここを間違えないでください。
セールスは見込み客や顧客にとって素晴らしいサービスですから。
その前提を踏まえた上で、コンサルタントであるあなたはセールスを行う営業マンになってはいけません。
ではコンサルタントというポジションを維持できる方法は?
コンサルポジションを維持する3つのポイント
- 見込み客・顧客から連絡を取らせる
- アポイントの日程調整を自分からしない
- 簡単にはコンタクトが取れない状態にする
この3つを必須にしてください。
そうすればバックエンドコンサルの単価を下げる原因を取り除くことができます。
まず、連絡をアウトバウンドで行うのではなく、インバウンドのみ対応する仕組みにしましょう。
そして、あなたとのアポイントはあなたから提案するのではなく、見込み客や顧客から面談アプリケーションなどを仲介して日程調整をします。
要するに、簡単にはあなたと連絡を取れない状態にすることが大切です。
連絡が取りやすい人になってしまうと自分の時間単価を上げることができません。
ミッキーやプーさんが渋谷の街をいつもプラプラ歩いていたらどうでしょうか。
ディズニーランドの入場券を購入してわざわざ舞浜まで行って、しかも特定条件を満たした時にしかお目に掛かれない状態だから、ミッキーやプーさんと直接会えるのが嬉しいわけです。そして割と園内をプラついているチップとデールを見かけてもそこまで嬉しくないのも遭遇しやすさが価値と直結しているからです。
例えが極端かもしれませんが、原理原則はこれと一緒です。
条件をクリアした人だけがあなたと連絡を取ることができるようにしなければ「コンサルタント」としての威厳を維持することができず、あなたの価値が下がってしまいます。
それが受注単価が下がる原因です。
セールスを剥がしてアセンションの仕組みをつくる
あなたが営業マン兼サービス提供者(コンサル)になる状態を避ける仕組みをつくれば、成約単価を伸ばすことができます。
ここがウェビナーファネルの強みなんですよね。
つまり、アセンションの仕組みをシステムで構築できるということです。
アセンションの話を解説すると長くなってしまうので、また今度のメルマガでお話しします。
あなたを「営業マン」にしてしまうセールスをウェビナーファネルで自動化すれば、あなたのコンサルタントとしての威厳を保った状態で個別面談を行うことができます。
ウェビナーファネルによってセールスをあなたから剥がすことができるんです。
これが成約単価を潜在的に下げないための仕組みとして有効に効いてきます。
僕がこのファネルを「ウェビナーファネル」ではなく「ハイチケットウェビナーファネル」と呼んでいる理由はまさにココにあります…
バックエンド商品の成約単価をあげたいなら、ハイチケットウェビナーファネルを構築して、あなたの仕事からセールスを剥がして、アセンションの仕組みを自動化してください。