大賀です、
仕事柄いろんなタイプの人とお話しする機会があるのですが、成果が出ていない人の共通点はいつも決まっています。
共通点もいろんなジャンルがあるのですが、今日はその中でも特に深刻なものについてお伝えしていきます。
それが「情報おデブちゃん」です。
もし、今日の話で当てはまるものが一つでもあるとしたら、確実に成果への障壁になりますのでご注意ください。
と言っても、この共通点に当てはまる人のほとんどは、こういう辛口の言葉を受け入れる姿勢がなかったり、自分の都合が悪い情報を避けていく傾向にありますので、そもそもこのチェックリスト自体が無意味だとも思えてはいるのですが、反面教師的にチェックしておきたい人のために激辛で発表していきます。
前提:情報は価値が高い
今日は情報を食べ過ぎているおデブちゃんの話なのですが、大前提として情報の価値は非常に高いことはお伝えします。
いまの社会はYouTubeやSNSをひらけばいくらでも無料の情報が溢れていたり、オンラインスクールも乱立しているので、成果を出している人たちの機密情報を手に入れることが簡単になりました。
ChatGPTに聞けば、メディア媒体に寄稿しているWEBライターの記事よりも高い質とわかりやすさで教えてもらえます。
情報は非常に価値が高いので、情報を手にいれるということ自体は素晴らしい取り組みですし、ほとんどの場合は情報格差で勝敗が決まります。
それは歴史が証明済みです。戦や戦争、選挙や政治などどれも情報を持っている側が常に勝利しているんです。
ですが、情報が価値を発揮するのは使った時だけです。
情報おデブちゃんは、情報をたくさん仕入れ過ぎて、結局自分では何も行動ができない頭でっかちな人のことです。
うんちくばっかり語って、評論家気取りなので、基本的に関わらない方がいいタイプの人間で、シンプルに面倒なので気をつけてください。
特徴①「どこも言っていることは同じ」とか言っちゃう
情報おデブちゃんはこの言葉をよく発言します。
こんな発言をする割に、肝心の本人はその「どこでも言われていること」すら行動して実践できずにその場に座り込んでいるだけです。
知っているならやってみろ、と心の中で思っています。
情報おデブちゃんは勉強家なので、いろんな本を読んでいたり、セミナーに出向いていたり、ダイレクト出版さんのサブスクに複数登録しているので、知識の守備範囲は広いです。
なので、「あ〜聞いたことある話ですね」とか「そういうの昔学んだなぁ〜」とかいう情けない言葉を発しています。
そんでもって挙げ句の果てに「どこも言っていることは同じなんですよね〜」とか言いながら批判的に語り出します。
はっきり言って、成果を出すのはシンプルなので、難しいことをする必要性ってほとんどないんですよね。
それに特別なことなんてほとんどしていないです。
まずは「どこでも言われていること」であろうとシンプルにやってみればいいだけなのですが、情報おデブちゃんはそれができません。
特徴②自分を棚上げしてプライドが高い
情報おデブちゃんは情報をたくさん仕入れているので、物知りです。
でも、自分では何も行動ができていない上に、その「知っている情報」を現実に落とし込めていません。
自分でやったこともないし、成果を上げているわけでもないのに、なぜか批判的です。
行動もしていないし、目立った成果も出せていないし、強い商品サービスを開発できているわけでもないのに、やたらと自己評価だけは高いので、自分はやればできると思い込んでいます。
プライドも高いので、何をやるにしても行動が遅くて、最初の一歩さえ踏み出せずにいます。
なのにふんぞり返りながら、ダイレクト出版さんのジェイエイブラハムのコースで学んだ潜在資産活用術とかを一丁前に語り出したりして、実績も顧客もハウスリストも魅力的な商品も交渉材料も持っていないのにパートナーになりませんか、などと抜かしてきやがります。
持たざる者なのに、自己評価と空想の世界を生きているので、現実世界を本気で生きている僕たちからするとダルい存在です。
立場をわきまえていないんですよね。
特徴③上場企業の勤務で成果を出した(と思っている)
これは意外と当てはまる人がいると思うんですが、上場企業や大手企業に勤務した経験のある人でよくある勘違いが、仕事の成果や担当プロジェクトの成功が「自分の力によるもの」だと思い込んでるケースです。
ぶっちゃけ、上場企業や大手企業の仕事は全て会社が作ったフレームによる成果が全てです。
人材の力でうまくいったとかそういう話は本当にレアケースです。
誰が担当しても大体うまくいくようにできています。
大手企業の看板ありきでプロジェクトが進行するだけ、ブランドありきで売れただけ、資本体力があるからできた施策なだけ、というのがほとんどです。
外部の会社との交渉が成立するのも、上場企業のブランド力やステークホルダーがいるからうまくいくだけであって、そのプロジェクトの担当者の実力があったからうまくいったわけではありません。
その本質がわからずに自分の力で成し遂げた!とでもいいたげに実績を語り出すので要注意です。
僕もよく「元リクルートです」と言ったりしてますし、月間MVPを取ったり、グランドスラムという通期連続ハイ達成で表彰されたこともあります。
そしてこの実績をあえて話すこともありますが、会社員時代の仕事の成果は「会社の看板のおかげ」だと思っていますし、事実として当時の仕事について「僕は何もしていない」という無力感さえあります。
本当になにもせず、ただ言われたことをやっていただけで成果は出ました。
上場企業や大手企業は「そういう仕組み」があるから基本的に仕事はうまくいくようにできています。
だからその仕事を誇らしげに語るのはバカ丸出しです。
大賀さん、いくらなんでも言い過ぎですよ…??
ここまでデブだの、バカだのと社会人としてもマナー違反な言動をとっていますが。
こういう言葉をあえて使うのは理由があります。
この世界には自分にとって都合の悪いことをわざわざ言ってくれる優しい人はほとんどいません。
自分から嫌われにいくようなものですからね。
でも、僕は起業家・教育者・情報発信者・先陣きって導く者として、本気で人の人生を変えたいという想いで活動をしています。
人があまり言わないようなことを伝える、嫌われるようなことでも勇気を持って発信する、現実を突きつけなければいけないことも腹を括ってやり遂げるという気持ちで取り組んでいます。
要するに、こういう荒い言葉をあえて選択するのは愛情なんですよね。
それにこういうキツい表現の方がニュアンスがわかりやすいというのもあります。
人間は自分に都合よく解釈する生き物なので、オブラートに包むと真意が伝わらずに相手のためにならないことだってあります。
ただ、こういうコンテキストがわからない人もいますし、そういう察しの悪い人間が本当に嫌いなんですよね。
要するに僕は浅い人間が嫌いなんです。
情報おデブちゃんにならない方法
アクションプランは3つです。
「知っている」とか言わない
「知っている」というスタンスは恥だと思ってください。
ちなみに言うと「やってます」と言うのも危険です。
「できている」ことだけが自分のものとして語れるものになります。
それ以外は犬も食わない戯れ事に等しいので、「できている」ことか「できていないこと」のどちらかに振り分ける癖をつけてください。
「できていないこと」に振り分けた事柄は全て、無知の知を発動してゼロベースで吸収して実践と行動をしてください。
やったことない情報は無価値だと思え
自分ができていることだけが、価値ある情報です。
それ以外は全て情報としては無価値なので、持っていないものだと思った方がいいです。
情報おデブちゃんは自分ができていない情報を持ち過ぎてフットワークが重く、一つ一つの判断が遅かったり、考えなくていいことを謎のジャッジをしていたりします。
行動、実践だけが価値を創出できるものです。
行動してから語れ
僕たちのようなつねに行動している側から言わせてもらうと、情報おデブちゃんのような情報収集ばっかりやっていたり、勉強ばっかやって何も形あるものを作れていない人は語る資格さえ持っていません。
成果に必要なのは難しい理論や超極秘ノウハウではありません。
どこでも言われているシンプルな事ができれば、ある程度の成果を出せます。
極秘ノウハウは成功の秘訣というよりは、スピードアップ方法だったり確実性を上げるものだったり、再現性を高めるものであることがほとんどという感触があります。あとは通るべき儀式とか法則的なものですかね。
多くの人が同じ場所で失敗して、同じトラップに引っかかり、同じ壁に行手を阻まれているだけです。
やることはシンプルなので、難しいことを追い求める必要性なんてないわけです。
まずは行動してから語りましょう。もはや語る必要さえありません。
成果を出している人はみんな「事後報告」だけです。
今日からスリムボディで爆走しましょう
というわけで今日は長々と書いてしましたがどうでしたか?
無意識にやっちゃっている人はぜひこの辛口アドバイスを自分のものに落とし込んでみてください。
そして僕自身、自分への甘さの抑止力としてこれを書きました。
僕も情報おデブちゃんにならないように、実践者としてつねに行動し続けますので、あなたも実践者として行動し続けて、お客様やクライアント、社会に価値を提供できる起業家になっていただければと思います。
それでは次回もお楽しみに!